サプリメントと野菜 [キャベツダイエット]

健康には、栄養をバランス良く、毎日とることが必要です。

そのため、ダイエットを行う際にも主食・主菜・副菜ともに、それぞれ食べ過ぎないことが重要です。

キャベツ、トマトといった野菜は、ビタミン・無機質(ミネラル)を多く含む食品です。

この栄養素を野菜から摂るのと、サプリメントから摂るのとでは違います。

その"違い"を知る必要があります。

ガン予防のための12か条には、食物から「適量のビタミン」・「繊維質」を多く摂る事が書かれています。

この「食べ物から」という点に注目して下さい。

野菜にはβカロチンを含むものが豊富にあります。

とりわけ濃い色の「緑黄色野菜」はそれを多く含みます。

緑黄色野菜をたっぷり摂ると、ガンになりにくいとされている理由は、このβカロチンを多く含むためです。

しかし、サプリメントでβカロチンを摂て肺ガンが増えた例があります。

サプリメントが、ガンを誘発してしまったのです。

βカロチンは、体内に入るとビタミンAに変化します。

ビタミンAは視力の調節や、抵抗力を増進します。

ビタミンAが少ないと、夜盲症や、発育が停止してしまいます。

しかし逆に過剰摂取をすると、尿としては排出されないため、健康を害するケースがあるのです。

摂取後に尿として排出されない脂溶性ビタミンである"A"や"D"などは、摂取の上限値を超えると逆効果になってしまう事も知っておいて下さい。

野菜からのβカロチンであれば心配無用です。

サプリメントに頼らず、キャベツ・トマトといった野菜をしっかりと食べてダイエットを行うのは非常に重要な事なのです。


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