食事のバランス

ダイエットでは、カロリーを制限して減量しようと考える人は多いです。

しかし、カロリーのみを考えるのはいけません。

バランスの良い食事が、健康的にダイエットを行う上で重要です。

若い時期に無理なダイエットをした人ほど骨密度が低下し、骨粗しょう症になる可能性が高くなります。

バランス良い食事は、代謝を活発にし、体重の落ちやすい体を作ります。

卵・豆腐・肉類といった「たんぱく系食品」、穀類・油・野菜・果物・牛乳などの乳製品をバランス良く食べる事により肥満を改善し、心身の健康を保ちます。

体に必要な栄養素は、炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・無機質です。

これらが欠乏すると健康的な生活が保てないため、充分に摂る必要があります。

カロリーを少なくするためにはキャベツだけとか、バナナだけを食べるといった事をしてはいけません。

「キャベツダイエット」や「朝バナナダイエット」などは本来、キャベツ・バナナを食べた上で栄養バランスを考慮して食事をする、といったダイエット法を提唱しているのです。

摂取カロリーを減らすには、鶏のもも肉をささみに変える事など素材を変えてみたり、フライを天ぷらにするなど調理法を工夫すると良いと思います。

なお、味付けはなるべく薄味にしましょうね。

食事回数を減らす事はせず、朝・昼・夕の3食をきちんと摂って下さい。

適度な運動ももちろん必要です。

万歩計などを利用して、どれだけ運動をしているかを把握し、毎日1万歩を目標として歩くよう心がけて下さい。

美しい体のためには、栄養・運動ともに必要なのです。

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