健康食品の事件や事故に注意

多くの健康食品が販売されていますが、実際には健康食品という分類はありません。

健康食品の中には特定保健用食品や栄養機能食品などもありますが、それ以外は一般的な食品の分類となります。

そのことから、医薬品のような効果を期待してはいけません。

医薬品の成分が入ることも、勿論、禁止されています。

飲めばダイエットできると言われる健康食品が販売されていますが、食べるだけ飲むだけでダイエットできる食品はありません。

もしもあるのならば、それは命の危険があったり、体調を崩したりする食品の可能性もあるので、充分気をつける必要があります。

健康食品を食べた後、下痢が止まらない、ホルモン剤が入っていた等の事例が報告されています。

個人輸入により、外国より、上記のような健康食品を購入し被害に合われている方もいますので、安易に宣伝・広告に影響されることなく、確認を取ることが必要です。

誇大広告「○○キログラム痩せた」等に影響されないよう、気をつける必要があります。

もちろん、健康食品を上手に利用し、低カロリーのクッキー等、栄養バランスを考えておやつや食事を摂取することもできます。

表示などを参考にし、安全な商品を手に入れるよう心がけてください。

また、栄養素の中には、摂取しすぎると体に影響の出る物もあるので、表示された量を守り、食べ過ぎないようにしてください。

マルチ商法では、健康食品や高額な浄水器を勧められ、高額なの料金支払いと商品が残ってしまうという事例もあります。

知り合い又は友人に勧められたと言って、高額な商品をすぐ契約するのはやめましょう。

ダイエットには炭水化物（ご飯等）・野菜（キャベツ等）を摂取するなどの栄養バランスが大事になってきます。

健康食品ばかりに頼らず、野菜不足にならないよう、トマトやキャベツ、にんじんなど野菜をしっかり取るように注意してください。

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